FileReference.postData プロパティとは、Flash CS3(以下CS3) にて追加されたファイルアップロードと同時に値を POST する為のプロパティです。
誰もが待ち望んだ機能だと思います。
この為だけにバージョンアップを考えていた方もいらっしゃる様です。
世に出回っている情報(CS3 にて追加された)から、
CS3 でなければ使用出来ないイメージがつきますが、それは誤解です。
http://livedocs.adobe.com/flash/9.0_jp/main/00001675.html
FileReference.postData プロパティの説明には、
使用できるバージョンはこのように記載されています。
使用できるバージョン: ActionScript 1.0、Flash Player 8
『Flash Player 8』で使えると言う事は、つまり Flash8 でも使用可能なのです。
ただし、使い方には工夫が必要になります。
Flash8 の時点ではこのプロパティが存在しない為、Flash 側は postData を発見するとエラーと見なします。
**エラー** シーン = シーン 1, レイヤー = レイヤー 1, フレーム = 1 :行 12:'postData' という名前のプロパティはありません。
エラーを防ぐ為には[]配列アクセス演算子を使用して下さい。
fr.postData = "post1=hoge&post2=hogehoge";
ActionScript エラー数 :1 報告済みエラー :1
サンプル
実際に Flash8 で制作しました。
動きとしては、ファイルアップロードと同時にデータを POST し、
サーバー側が受け取ったデータをそのまま返すだけの単純なものです。
『file』ボタンを押してファイル選択した後、『upload』ボタンを押して下さい。
するとテキストボックスに『hoge』と言う文字が現れるはずです。
この『hoge』は Flash 側から POST されたデータになります。
コードも載せておきます。
ステージ上には TestArea コンポーネント(名前:result_txt)と、
Button コンポーネントを2つ(名前:file_btn、名前:upload_btn)配置し、
フレーム1に下記のコードを記述して下さい。
今回は、『SEND先URL』に PHP を指定しました。
PHP 側のコードも載せておきます。とても簡単です。